西国三十三所巡礼のご案内 <大阪府編①>

大阪府には、第四・五・二十二・二十三番札所の合計4札所あります。
今回は第四番札所の「槇尾山 施福寺」と第五番札所の「紫雲山 葛井寺」をご紹介します。

第四番札所の施福寺は、西国三十三所巡礼の中でも最難関と言われています。槇尾山と山号ご付くだけあって山腹にあり、本堂まで1km960段程ある階段を40分程かけて登ります。山門までは緩やかな階段、山門から本堂までは急で厳しい階段となります。階段は落ち葉で滑りやすいところや足場の悪い箇所もあるので、登り下りとも注意が必要です。本堂では160年ぶりにご本尊他を公開されており、住職のご意向で写真撮影が可となっています。納経所で車いすの方の参拝についてお聞きすると、可能なら山門でお参りして、同行の方に本堂へ登ってもらって御朱印をいただいてもらうしかないそうです。

第五番札所の葛井寺は、地名にもなっているほど藤井寺の中心的なお寺です。
ご本尊は日本最初の千手観音として有名で、毎月18日にご開帳されています。
アクセスは施福寺とは対象的で駅から近くとても便利です。
車いすの方は、少し段差はありますが、西側にある四脚門の横から境内へ入ることができます。

次回は奈良県にある南法華寺、南法華寺、長谷寺、南円堂をご紹介します。

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