西国三十三所巡礼のご案内 <京都府編③>

今回は、京都府北部にある第二十八番札所「成相山 成相寺」、第二十九番札所「青葉山 松尾寺」をご案内します。

成相寺は、標高569mの鼓ヶ岳の中腹にあり、西国札所最北端のお寺です。
唯一の願いをひとことで願えばかなえてくれるという「一願位一言地蔵」をはじめ、左甚五郎作「真向の龍」、「撞かずの鐘」などがあります。
駐車場の近くにあるトイレを少し上がったところから本堂へ行くことは可能ですので、車いすの方でも参拝できます。また、本堂には電動リフトを設置されていますが、訪問時は故障中でした。
参拝後は、天橋立を一望できる展望台に行かれることをおすすめします。駐車場からは車で5分です。かわら投げもできます。

参拝後は、展望台に行かれることをおすすめします。
駐車場からは車で5分です。
こちらの展望台からは、天橋立を一望することができます。訪問した日は曇りでしたが、高校生の時に地理の時間に習った砂州をくっきりと見ることができました。
山頂にはかわら投げもあります。的の円が大きいので、皆さん願いが叶うかもしれません。訪問時は風が強かったので、かわらを投げることができませんでした。

松尾寺は、西国三十三霊場では唯一の「馬頭観世音菩薩」を本尊として祀られています。農耕水産、畜産、交通、さらには競馬関係者まで広く信仰をあつめているそうです。
訪問時、本堂は修繕中でしたが、すぐ横の大師堂で参拝ができました。
車いすの方は、第2駐車場に車を止めると、砂利道ですが階段を登らずに本堂へ行くことができますが、本堂には階段があると思われますので、階段下から参拝することになります。納経所は山門を正面に見て左手にありますので、第1駐車場に車を止め直して御朱印をいただきに行く方が便利です。

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